おかえりなさい(^^♪今日も元気でいてくれてありがとう。
今日はちょっとだけ、身の上話をさせて下さい。
29歳の時、私は人生のどん底にいました。
重度の鬱状態で友だちとも会わず、何もやる気がおきず、這いつくばるように会社にいっていました。
うまく人と話すこともできず、休みの日は終日布団の中か、TVも見ずにボーっとソファに一日座っている。
よくあの状態で仕事に行けたものだな…と当時の自分を褒めてやりたいくらいですが、
その時父が統合失調症を患っていたので24時間目を離すわけにはいかず、
母親も難病指定の『悪性貧血』で体調は日々悪化。
父母の様子を見つつ、ただ右から左へ、仕事をこなしながら時間が過ぎ去るのを待つ日々でした。
ブラック企業の社長と専務に毎日恫喝、暴言を吐かれていましたが、
もう、そんなことどうでも良かった。
だから何なんだ?
どうでもいい。
こんなクソみたいな人生。
一番大事なものを失って、
もう生きる意味もわからない。
親の手前、死ぬわけにいかない。
死ぬわけにはいかないから、生きている。
それが自分の生きている意味でした。
全てのきっかけは、2010年に同時多発的に起こります。
妻に出会い、結婚が決まり、
入籍翌月に『コーチング』そして『アドラー心理学』に出会います。
心理学?
ただの心の分析法だろ?
そんなもので人の人生がよくなるはずがない…
そんな風に思っていたあの頃の自分をぶん殴ってやりたい。
初めて『マンツーマンセッション』を受けたのは、忘れもしない、2010年の9月5日の夜、名古屋駅の『風来坊』という手羽先屋さんでした。
平尾先生という60代のプロコーチに90分ほどセッションをしてもらい、
彼の質問に私が答える。
その答えにまた質問をしてくれて、答える。
それを繰り返しているだけで、
私の中から
『生きる意味』
『勇気』
『人生の目的』
『希望』
『目標』
といったものが出てくる出てくる…
こんなに人生に絶望しているのに?
嘘だろ?
そして、自分のようなつまらない人間の中にも、
『可能性』というものがあるのだ、と気づかせてもらい、
人目をはばからず店内で号泣。
私の人生が変わった瞬間でした。
あの瞬間を生涯忘れることはありません。
様々な技術と考え方を通し、相手の人生を根底から幸せにしてゆくコーチングとカウンセリングの凄さ。
平尾先生は言います。
『コーチングは自分だけでなく、人の人生を救えると思いませんか?私はね、生涯をかけてコーチングで多くの人や子どもたちを救っていきたいんです…』
彼の言葉に心から共感しつつも、
俺にそんなことができるのか?
こんなしがないサラリーマンの俺でも…
と思っていた、
あの居酒屋から12年。
この7年間、コーチカウンセラースクールUNIVERで全国全ての授業を担当し、
もっともっとコーチングとカウンセリングを広めていきたいと、
一般社団法人日本コーチカウンセラー連盟も設立。
今でも、自分がまさかこんな人生になっているとは…と思う時があります。
私が一番UNIVERを受けて欲しい人は、きっとあの頃の自分。
私の人生を変えてくれた最大の学びを、今度は私が恩送りとして全力でお伝えします。
大丈夫。人生は変えられるから。
体験講座もあります。
ぜひ気軽に遊びに来てくださいね(^^♪
どうか今日も素晴らしい一日を。
いってらっしゃい。