hiroyukika3 (ひろゆきか〜)愛とお金のセラピスト
2025年8月30日 07:27
#矛盾 の中で生きている⁉️
人間は「 #損得 」と「 #感情 」の二面性を持ち合わせており、状況に応じてどちらも判断材料として利用し、決断を下します。
❗️ 損得で考える人は → 自己利益を優先する傾向が強い
❗️ 感情で決断する人は → 周囲の状況や人間関係に影響を受けやすい

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① 論理と感情の葛藤
心理学的にいうと、人は
• システム2(理性的・論理的思考) = ゆっくり考え、損得を計算する脳のプロセス
• システム1(直感・感情的思考) = 「好き」「嫌い」「安心」「不安」で決めるプロセス
この二つが同時に存在して、しょっちゅう #葛藤する が人間です。
👉 つまり「 矛盾 」ではなく「 #人間らしさ 」そのもの。

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② 「損得だけ」では動けない理由
行動経済学の研究では、人は合理的に見えても実は非合理的な選択をよくします。
例えば:
• 「得なのに不安だからやらない」
• 「損するとわかってても好きだからやる」
これは、 脳にとって 「 感情 」が 最終決定ボタン になっているからです。

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③ 「情にあつい人」=良い人?
「いい人=感情派」「悪い人=損得勘定派」とイメージしがちですが、心理学的にはそう単純じゃありません。
• #情にあつい人
→ 共感力が高く、人に寄り添える。信頼されやすい。
→ ただし、損得を無視しすぎると「利用されやすい」弱点も。
• #損得で動く人
→ 合理的で無駄が少ない。ビジネスでは成功しやすい。
→ ただし、人間関係では「冷たい」「信用できない」と見られがち。
つまり「情」も「損得」も偏りすぎると欠点になるんです。

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④ バランスがカギ
心理学でいう「情動知能(EQ)」は、感情を感じつつコントロールし、損得や論理と調和させる力。
👉 「心で感じ、頭で整理し、最後にバランスをとる」 これができる人が一番“人間らしく賢い”。

⑤ 補足 (二面性のポイント)
1. 理性はナビ、感情はハンドル
→ 進む方向は頭で決めても、最後に曲がるのは心。
2. 損得だけでは動けない
→ 得なのに「なんか嫌」でやらないこと、ありますよね。
3. 感情だけでも失敗する
→ 「好きだから!」と飛び込んで大失敗するのも人間。
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まとめ(名言風)
感情は人を温かくし、損得は人を賢くする。
どちらか一方に偏ると、人間は不器用になる。

愛とお金のセラピスト(ひろゆきか)の #カウンセリングノート
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一般社団法人 日本コーチカウンセラー連盟
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