心に小さな火を灯す。
自己肯定感アニキ 津田紘彰です。
大尊敬する美容師、Kさんのエピソードです。
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お客様が予約時間に来ず、携帯電話に連絡を差し上げたところ出ることもなく、その1時間後に折り返しのお電話がかかってきました。
「すみません。寝坊しました」
こんなとき、どんな言葉をかけますか?
どんな対応をしますか?
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ここでぜひ、一旦手を止めて
ご自身ならどんな回答をされるか想像してみて下さい(^^♪
心優しい((customer_name))なら、「いや、困りますし次回からはお断りします」などとは言わないでしょうが…(笑)
私、この時のKさんの対応が大好きなんです。
僕らはこう対応しました。
「あ~、良かったです。
もしかしたら途中で事故か何かに巻き込まれてしまったのかと心配になり、携帯にお電話まで差し上げてしまい申し訳ありませんでした。
〇〇様がご無事でなによりです。
また、ご都合の良いときにご来店お待ちしております」
そしたら、
「すみません、ありがとうございます。絶対また行きます!」
と言って電話を終えました。
ご予約のキャンセルはお店に取ったらイタイかもしれませんが、本当にイタイのは【信用を失うこと】です。
もしそのときの対応が「次からはキャンセル料をいただきますので」という感じだったらどうでしょう・・・
確かに申し訳ないことをしたと思いますが、自分だったらそのときキャンセル料を払って、二度とそのお店には行かないと思います。
そのお客さんが、寝坊したということは、ギリギリの睡眠時間の中、わざわざ時間をつくってご来店してくれようとしていたと、想像することは容易です。
無理してでも来ようとしていたことに、感謝の念と感動すら覚えます。
もちろん、悪質で毎度毎度のことだったら注意が必要ですけどね。
商売繁盛しているお店は、間違いなく「一度来たお客さんが、また行きたくなるお店」です。
100人の新規客を集めることに力を注ぐなら、
100人の既存客を喜ばせることに力を注ぎたい。
日本マクドナルド創業者“藤田田(ふじた・でん)”さんは、「仕事で大切なことを1つ挙げるならば、それは信用だ」と言いました。
「お金=信用」といっても過言ではありません。
信用されたかったら、まず、相手を信用することからですね♪
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温かすぎて…
素晴らしすぎて…(´;ω;`)
お客様や相手のことを思いやっているつもりで、つい自分の立場からものを語ってないだろうか。
『本当に相手が言われてうれしい言葉』を僕は話せているだろうか…
Kさん、本当にありがとうございます。
でも、その時は「そうか!」と思っても、つい忙しさにかまけて忘れてしまう私…(笑)
そんな時、自分の備忘録としてこのブログを自分で読み返しています(笑)