ベン・フランクリン効果(Ben Franklin effect)は、助ける行為によって他者への好意や親近感が生まれるという心理現象
助けると好きになる‼︎
助けてくれた人を好きになるのではなく、助けた人を好きになる‼︎
誰かを助けるとその人に好意を持つという現象があり、ベンジャミンが政治活動で使った戦法だったことからベン・フランクリン効果(Ben Franklin effect)と呼ばれます。
お願いごとをしますか?
お願いをすることで、他者から好意を獲得することができるからです。
なぜ人を助けると、他者のことを好きになるのでしょう
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コミットメントと一貫性の原理
行動と一致した態度を取るようになる心理 が働く
自分の言動と矛盾した行動を取りずらくなるという性質があります。
▽図にすると
1.お願いを聞く(行動)
↓
2.好きになる(態度)
別の言い方をすると
1.助ける(態度)
↓
2.好きになる(態度)
このように、「助ける」という行動と矛盾しない態度を取るようになるのです。
助ける
とにかく積極的に人を助けてみましょう。
すると、無意識レベルで、他者に好意を抱くようになる可能性が高まります。
具体的な例としては、他者からお願い事をされた際に快く引き受けること た と え ば
1 ボランティア活動:
地域のボランティアグループや団体に参加し、人々の手助けをする活動に参加してみてください。例えば、ホームレスシェルターでの食事の提供や、高齢者の世話、地域清掃などがあります。
2友人や家族の支援:
身近な人々の助けを積極的に提供してみましょう。友人や家族が困っている時に手を差し伸べたり、彼らの要望やニーズに応えることで、彼らとの関係を深めることができます。
3 職場での協力:
同僚や上司が困っている場面に出くわした際に、手助けを申し出てみてください。プロジェクトのサポートやアドバイスの提供など、自分のスキルや知識を活かして他者を助けることで、職場での信頼関係を築くことができます。
4 オンラインコミュニティへの貢献:
オンラインのコミュニティやフォーラムで他の人の質問に答えたり、役に立つ情報を共有したりすることで、人々の助けになります。これにより、オンラインコミュニティ内での評価や信頼を得ることができ、他のメンバーとのつながりを深めることができます。
助ける行為は
他者に対する好意を示すだけでなく、自己成長や共感、喜びをもたらすことがあります。
また、他者の助けによって自分自身も成長し、良好な人間関係を築くことができます。
ですので、助ける行動を通じて他者との関係をより良くしてみてください。