※津田紘彰メルマガより転載
お気を付けください。
今日のメッセージはあなたの人生を根底から変えてしまう可能性があります。
たった四文字で人生が変わる魔法をお伝えします。
本当に変わってしまうので、
人生を変えたく無い方、
今のままぬるま湯の人生でいい、
より良い人生は送りたいけど、
自分を変える気はない、という方はここから下を読まないようにお願いします。
又は、読んだとしてもそれを行動しないように深くお願いしておきます。
それくらい変わってしまいます。
覚悟はよろしいでしょうか。
それではお伝えします。
あなたの人生が根こそぎ変わってしまう言葉…
それは
『だ・め・も・と』
ダメ元です。
え?どういうこと?
読んで字のまま、使い方はシンプルです。
あなたが、
この人から学びたい、仲良くなりたい、近くで話を聴いてみたい、可愛がってもらいたい、といった『雲の上のような存在』がいたら、
誠心誠意を込め、本気の本気で、『ダメ元で連絡して、お願いしてみる』
ということです。
え?それだけ?
はい、それだけです。
人生は何も難しくない。
誰と出会うかで決まります。
今のあなたにとっては雲の上のような『その人』と出会い、
可愛がられ、教えてもらい、一気に引き上げてもらう。
するとあなたの可能性のフタが一瞬でぶっ壊れます(笑)
私の知り合いのメンタルコーチには、
サッカー日本代表岡田監督の講演会を聞きにいき、
『どうせ無理だろうな…』と思いながらダメ元で『ご挨拶させてもらえないか』と誠心誠意お願いしてみた結果控室に行く許可をもらえ、
『どうせ断られるだろうな…』』と思いながらノックをしてみたら歓迎してもらって、
そのまま自分では考えもしなかった大きな仕事につながっていった、という方がいます。
私の大きなダメ元は、12年前の3月。
当時の私は新婚9か月、サラリーマンをしながらコーチングスクールに通い始めて5か月目。
ある日、ふとコーチングスクールの掲示板を見ると、
『このスクールで講師になれる、インストラクター養成講座(数年に一度のみ募集)』
というプリントが掲載されていました。
応募できる条件は、
1.プロコーチの資格を取得していること
2.プロとして○○名以上に合計○○○時間以上セッション経験があること
3.入校から○年学び続けていること
4.総額○○円以上セッション料を頂いた経験があること
5.その他、講師に相応しい人格を有するかどうか、面談の上受講を決定
ハイ、一つも当てはまりません(笑)
その頃、東日本大震災が起こり、私は仕事を辞めてすぐに被災地へ飛んでいき、名古屋と往復しながら支援活動に従事していました。
『どうしても講師になって、コーチングの素晴らしさを一人でも多くの人に伝えたい。被災地でも誰かを応援したい…!!!』
心の中から熱く突き上がってくる衝動。
とは言え何一つ当てはまらない条件、受講を申し込むどころか、門前払いに決まっている。
そして募集の最終日。
募集の期限である17時の五分前、携帯を握りしめてめちゃくちゃビビッていました。
『今日の17時までだよな…断られるに決まってる…ヘタすりゃふざけるなと怒られるかもしれない…理事長とか事務局の人に嫌われたらどうしよう…お前コーチングなめてるのかとか言ってクビになったりして…いや、それはさすがにないと思うけど…』
起こってもいないことを勝手に想像して頭の中がぐるぐる(笑)
やっぱりやめとこうかな…
ダメって言われるに決まってるし…
しばらく発信ボタンを押せないまま3分経過。
残り2分、ふと思いつきました。
ちょっと待ってよ。
これ、電話かけて断られようが、
やっぱり発信しないまま終わろうが、
結果一緒じゃね?
じゃあ…
『押したれ!!!!!!』
発信ボタンを押した直後の緊張感、今でも思い出すと心臓がドキドキします(笑)
『はい、コーチングスクール事務局の○○です…』
『あ、こ、こんにちは!津田紘彰です!』
『ああ、ヒロさん?こんにちは…今日はどうされたんですか?』
あの、絶対無理だと思うんですが、講師養成講座を受けさせてもらえないかと思いまして…!!!
え?はい?あの…津田紘彰さんですよね?
はい、そうです!
え?ん?あの、失礼ですがヒロさんってまだ5か月前に入校されたばかりでは…?
はい、バカは百も承知でお電話しました!!!
あ、そ、そういうことですね…。えーと、一応理事長に確認してみますね…しばらくお待ちください…
電話の保留、待つこと5分。
5分の保留って長いですよ(笑)
あの時電話の向こうでチンチロリン♪と流れていたディズニーのテーマは一生忘れません(笑)
『ヒロさん、お待たせしました…!あの…そこまで言ってくれるなら、理事長が話くらいなら聞こうか、っていってくださってますが…』
『お、お願いします!!!!!!!!!!!!!』
数日後に理事長がお時間を取って下さり、
僕は日本と地球の未来のために命を使って生きたい、そのためには絶対にコーチングを伝えていくことが必要なんです、
ということは僕が講師になることが必要なんです!
という私の支離滅裂なプレゼンテーションを受け取って下さった理事長には感謝しかありません(笑)
『なるほどね…わかりました…じゃあね…さすがに入校5か月では勉強も経験も全く足りていないから、今のヒロが受かるとは僕も全く思わないけど…それだけの情熱があれば、受かる可能性はゼロではないかもしれないので、やるだけやってみる?試験に落ちても返金とか一切できないけど大丈夫かな?』
『はい!もちろんです!!!!!ありがとうございます!!!』
月一回、丸一日の講義を約10か月、
その日だけは名古屋にいるようにして被災地と往復しながら、
被災地でも猛勉強。
そして10か月後の最終試験、
国際コーチ協会史上最速、最年少、最高得点で合格。
それまで人前で話したことも教えたこともない僕の、
『講師』デビューでした。
あの時、ダメ元で発信ボタンを押さなかったら?
僕の人生は全く違うものになっていたでしょう。
皆さんに出会うことも無かったかもしれない。
ダメ元にはコツがあります。
どうせダメだろうなーという思いはもちろんありつつも、
心の中に『本気』を持つこと。
ダメで元より、本気で伝えて、相手の心の中に飛び込んでいくこと。
どれだけ否定されようが傷つこうが、
それでも『あなたが叶えたい思い』を優先して、相手にぶつかっていく。
そして、万が一断られても、出来ればしつこくぶつかり続ける(笑)
思えば僕の人生は、ダメ元、の連続でした。
自分よりも遥かにステージの上の人にぶつかっていった結果、今の津田紘彰があります。
大学時代に、テレビ出演までしていた有名な教授にサークルの顧問をダメ元でお願いしてみた結果台湾の李登輝総統と繋がれた、
イギリス人の教授の助手になれた、
スタンフォード大学の有名客員教授に可愛がってもらえた、
そしてここ数年間でもてんつくマン、鴨さん、川原悠伍さん、横田伊佐男さんなど、
僕の人生を揺さぶり変えて下さった皆さんとの出会いも、
『ダメで元々、本気でぶつかってみろ!』
という思いから繋がらせて頂いたご縁。
ダメで元々、押してみな。
ダメ元は、あなたの人生を変える。
相当傷つくこともあるので、良い子はマネしないでね(笑)
※写真は、その頃被災地で撮った写真です