「自分の行動の結果」を 自然な流れを学ぶ 

hiroyukika3 (ひろゆきか〜)愛とお金のセラピスト

2025年9月5日 06:32

「それをやったらダメ!」と #禁止する  🈲のではなく、
👉「その行動の結果として、どんな現実が待っているか」を冷静に示す。


カウンセリングの世界で使われる 「 #論理的結末 (Logical Consequences)」 という手法は、クライアントが「自分の行動の結果」自然な流れの中で理解し、学ぶ ことを助けるアプローチです。

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人は罰を与えるだけではダメ👎


• 罰(Punishment) とは違う。

 → 罰は「外から与える苦痛」だが、論理的結末は「自然に起きる因果を一緒に考える」。

• 自分で #気づかせる ことが大切。

 → 「もしそのまま続けたらどうなると思う?」と問いかけて、本人に結末をイメージさせる。

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🗣️  論理的結末の実践フレーズ


1. 行動と結果をつなげるとき


• 「もし今の行動を続けると、どんなことが起きると思いますか?」
• 「逆に、それをやめたらどんな変化がありそうですか?」
• 「その選択をしたときに、得られるものと失うものは何でしょう?」

2. 自分で気づかせるとき

• 「それを選んだときの未来を、少し想像してみましょうか。」
• 「たとえば、続けていったら半年後にはどうなっていると思いますか?」
• 「どちらの結果が、あなたにとって望ましいでしょう?」


3. 責任を本人に委ねるとき

• 「最終的に選ぶのはあなた自身です。」
• 「私は提案できますが、決めるのはあなたです。」
• 「どちらの道を選んでも、それはあなたの人生の一部になります。」

4. 優しくリフレーミングするとき

• 「失敗しても学びになるし、成功すれば自信につながります。どちらにしても意味はありますよね。」
• 「選択の結果は必ずついてきますが、それをどう活かすかはあなた次第です。」


5. 具体例を添えて伝えるとき

• 「もし休みなく働き続けると、体を壊してしまうかもしれません。反対に、休息をとれば長く活躍できます。」
• 「遅刻を重ねると信用が減る一方で、時間を守れば安心感を与えられます。」

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💡ポイント

• 「ダメ」「禁止」ではなく #未来のを想像させる 言葉 使う。

• #選択権 は常に本人にある という前提で話す。

• 相手が 「 #納得できる 」 ように導く。

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📌 具体例

① 子どもへのケース
• 子どもが宿題をやらない。
❌「やらないとゲーム禁止!」(罰)
⭕「宿題をやらないと、明日の授業で困るよ。先生に叱られるかもしれないね。」
 → 実際に困る体験をすることで学ぶ。

② 職場でのケース
• 部下が会議に遅刻常習。
❌「もう遅刻するな!」(感情的叱責)
⭕「遅れると、議論の流れがつかめなくなって発言の機会を逃すよ。結果的に評価にも影響するかもしれないね。」
 → 本人に「結末の自己責任」を理解させる。

③ カウンセリング場面
• クライアントが不規則な生活で体調不良。
❌「夜更かしやめないとダメです。」(指導)
⭕「このまま夜更かしを続けたら、さらに疲れやすくなるかもしれません。逆に、睡眠を整えると体調も気持ちも安定すると思います。どちらを選びますか?」



🌱 論理的結末の効果
• 相手の「自律性」を尊重できる
• 「恐怖」ではなく「理解」で行動変化を促せる
• 信頼関係を壊さずに指導できる

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愛とお金のセラピスト(ひろゆきか)の #カウンセリングノート  

@hiroyukika.3 

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