
hiroyukika3 (ひろゆきか〜)愛とお金のセラピスト
2025年5月29日 12:20
#実頭垂稲 (じっとうすいとう)

◆ 意味:
「実るほど頭(こうべ)を垂れる稲穂かな」という言葉が元
稲は実(み)が詰まってくると、その重さで頭(穂先)を垂れていく。
この姿を人にたとえて
本当に実力がある人ほど、謙虚になる。
という意味です。

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◆ #謙虚さ
偉くなったり、知識や技術を習得したりすると、謙虚な姿勢でいることが大切です。
謙虚であることは、自分の成長を認め、他の人に感謝する姿勢につながります.。
「立派な人ほど謙虚な姿勢である」
「人格者ほど謙虚である」
というたとえで、
稲が成長すると実を付け、その重みで実(頭)の部分が垂れ下がってくることから、立派に成長した人、つまり、学問や徳が深まるにつれ謙虚になり、
小人物ほど尊大に振る舞うものだということです。

◆ #見直す
稲穂のように、謙虚であるためには、
常に、自分の行為、言動、考えを振り返り、
反省するべきことは反省し、正しい姿を見直す必要がある。
人を冷静に分析する力はあって、
自分を「 #自分を見直す力 」を持っていますか?

◆ #相手は鏡
見直す力ををうまく使うためには、 「相手は鏡」 という意味を知ることです。
「相手の姿は自分の姿」
相手の姿、 相手がする不快な行為・言動 は 『 自身の深層部分、抑制している自分の感情を見ている 』 ということです。
ひょっとして、 自分がそういう存在かもしれません。
「 #相手を鏡 」として 自らを掘り下げていける 存在にならなくてはいけない。

🌾 「実るほど、頭を垂れる稲穂かな」
これは、強く、優しく、深い人になるための生き方の指針。
他者を責める前に、自分を見直す力を持つ。
それこそが、真に立派な人の証なのです。
