「逃げるは恥だが役に立つ」というモンゴル人の価値観を学ぶことで、日本人も戦略的な逃げ方や新たな視点を持つことができるでしょう。
「逃げ」は「戦略」(モンゴル人の「逃げ」の価値観)
〜「明日勝つためならば、『逃げ』は恥ではない」〜
〜ツイートを投稿したのが、モンゴルの文化を研究する、国立民族学博物館 学術資源研究開発センターの准教授である #島村一平 さん〜 言葉より
現在の日本では「逃げは恥ずべきこと」「石の上にも三年」という価値観が根強く、嫌なことやストレスを感じ続けながらも我慢をしてその場に居続け、鬱病になってしまう人も。
■「逃げ」は「戦略」と考えるモンゴル人🇲🇳
遊牧という生業は『土地を所有する』という発想がありません。
土地を守る必要がない以上、『不利なときは広大無辺な草原をどこまでも逃げるのです。』
『逆に有利と見ればどんどん攻め寄せるというのがモンゴル人の習性です』
『 #不利なときは逃げる 』
■キャリアを育てる秘訣は「移動すること」
――モンゴルには「聞くより見るほうがいい。座るより行くほうがいい」ーー
『いい牧草地を探して移動することで人生がうまくいく』という発想を彼らは持っている。
『 #移動 』= 『 #成功 』
■モンゴルに「いじめ」が存在しなかった⁇
――モンゴルでは「いじめ」がないと聞きましたーー
「遊牧民はまず、『村』というものを作りません。」
「もちろん他の家族とテントを張ることもあるのですが、その相手は次々と変わっていきます。」
「つまりお隣さんが季節ごとに変わっていく。」
遊牧社会では、個人主義的で、『 #いじめ 』という概念が存在しません。
ーーしかしながら、現在、モンゴルでは遊牧をやめて都市に定住する人口が増加し、ウランバートルでは数人で1人をカツアゲしたり、いじめをしたりといった現象は見られるようになっています。ーー
ーーーーまとめーーーー
「 #やばいときは逃げましょう、明日勝つために」
我慢強いと言われる日本人も、「#移動」することで成功に近づこうとするモンゴル人の生き方に多く学ぶところがあるのではないだろうか。
モンゴル人の「逃げるは恥だが役に立つ」という価値観も、持とう。‼️
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モンゴル人の生き方から学ぶべき点はいくつかあります。
遊牧社会の彼らは「逆境では広大な草原を逃げる」ことで土地を所有しない自由な生活を実践し、「有利なときは攻め寄せる」という積極性も持っています。