人生の勇気が出ない時!○○があれば人は一歩踏み出せる

本当に様々な問題に

クライアントさんと一緒に

向き合わせて頂きますが、、

ダントツで一番多い悩みは、

人間関係。

あるいは、一見仕事や

自分の悩みに見えて、

実は人間関係の問題だった、

ということもあります。


そしてその多くは、

家族間の問題

です。




離婚、浮気、不倫、DV、

家族の不仲の問題など。




家族に対して

思いを伝えたりすることは、

本当に勇気がいります。




家族の問題は

向き合わなくても

外にばれないし、


ごまかしがきいてしまう


からです。




社会で華々しく

活躍されている人でも、

実は家族間に

大きな問題を抱えていて

抜け出せない泥沼のようになり、

私のところにいらっしゃる…

そんなケースもあります。




実は私も、子どもの頃から

父と心の距離を感じており、

心の中で父を責めていた

時代があります。




また、いつも他者と比較をする

母にも疑問を感じていました。


なぜ分かってくれない?

どうしてそんなひどいことを言う?

振り向いてほしい、

認めてほしい…


親とはいつまで経っても

自分にとって大きな存在です。




この世に一組しかいない、

命をくれた父と母ですから…




そんな親から否定の言葉を

投げかけられることは、

強く心を傷つけられます。




でもそんな親が、

いい意味で小さく思えるほど

自分を成長させること。




お父さん、お母さんが

どれだけ大変だっただろう…と。




父と母として

尊敬、尊重しながら、

親友のように

心を寄り添わせて

感謝を伝えられるような

関係を築けるように。




もう10年以上前になりますが、

父母に向かい合って、

本気で思いを伝えるには

勇気が要りました。

本当にビビりました。




しかし勇気を出して

その一歩を踏み出し、

本気の感謝と愛

伝えられた時から

何かが大きく

変わっていきました。




今、本当に父にも母にも、

心から


『愛してるよ、ありがとう、

 お父さんお母さんの

 息子に生まれてこれて

 良かったよ』


と伝えられる関係になりました。




以下は、私が学長を務める

プロコーチカウンセラースクールUNIVER、

東京校の生徒さんが、






逃げたかった、

避けたかった、

それでもお父さんと向き合い、

人生の一歩を踏み出した、

という感動の投稿です。




UNIVERでは、『実践』

何よりも大切にしています。




クライアントさんの

大切な人生を

扱わせて頂く我々は、

何よりも自分が自分を

信じていなければならないし、


自分が真剣に人生と向き合って、

日々可能性の扉をひらく

生き方をしよう。


そうやって生徒さんに

お伝えしています。


この方の年齢は49歳、

学習塾の副校長を務められ、

毎日子どもたちの人生に

向き合っていらっしゃる

素晴らしい方です。


しかしどこか自分に

自信が持てず、

地に足をつけずに

フワフワと流されて

生きてきてしまった。


子どもたちにも胸を張って

人生を語ることができない…


また、そんな自分に

負い目も感じていました。


そしてまだ未婚の独身で、

どうやってこれからの人生を

切り開いていったらいいんだろう…

という思いを抱えていました。


根本にあったのは、

お父さんとの問題でした。


どんな風にそれを

乗り越えて行かれたのか…


本人の了承を得て

掲載させて頂きます(^^)


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

皆さん、こんにちは。◯◯です(o^^o)

毎日暑い日が続いておりますが、

いかがお過ごしでしょうか。


実は先月、

ヒロさんに個人セッションを

していただきました。


そこで色々な気付きや

学びを得たのですが、

さらに、一つ大きな課題を

与えられました。


それは、分かりやすくお伝えすると、

【私の誕生日までに、

 父親との関係を改善する】

というミッションでした。


具体的な行動としては、


一緒に風呂に行き、

父親の背中を流すこと。


私は、それを聞いた時に、

『絶対無理だ』 

と思いました。




というのは、

これまで父とは、

まともに会話をしたことが

なかったからです。




まして一緒にお風呂に入り、

背中を流すなどということは、

ありえない上、

絶対にできない、


と思いました。




仮に私がやろうと思ったところで、

その提案は、父から

断られると思ったからです。


そもそも父は、

子どもと会話をしたり、

食事に行く、

といったようなことを

してこなかったタイプの人でした。




しかし私は、自分自身と、

これからの未来を

変えることを決意をし、

このUNIVERに入ったので、


何が何でもやってみせる‼


といったところに立ち、

様子やタイミングを伺いながら、

そのミッションに向けて

行動を開始しました。


早速、先週、なんとか父を

温泉に誘い出すことは

できたものの、

肝心の


背中を流す


というミッションまでには

至りませんでした。


そこで、タイムリミットである

誕生日の前日である今日、

再度、父を温泉に誘い、

ミッションを決行しました。


湯船やサウナに入った後、

父親が洗い場に向かったので、

今だと思い、

勇気をもって、

父に言いました。




『背中を流させて下さい』と。




父は断ると思いきや、

黙って受け入れてくれました。


そこでもうひと押し、

今度は、

私の背中も流してほしい、

とお願いをしました。




すると父は多くを語らず、

私の背中を流し始めました。


それをお願いするのは、

本当に勇気のいることで、

心臓が口から出そうでした(笑)




そして、


私の知らなかった

幼少期のことも含めて、

父と色々な話をしました。


それまでしてこなかった

親子の時間を

取り戻すかのように…。


最終的には、

ひろさんからのミッションを

無事に果たすことができたのですが、

私にとっては、

まさに奇跡中の奇跡でした。


写真は、父との

ツーショットになりますが、


父と2人で写真を撮ったのは、

これが生まれて初めてです(笑)


今回の件を通じて、

これからは、もっと積極的に

色々なことに

チャレンジしていけると

確信しました。


今後の人生を飛躍させる

きっかけとなりうる

素敵なミッションを

提案してくださったひろさんに、

心から感謝いたします。

本当にありがとうございました。


おかげさまで、

少し自信がつきました。


またこれからも、

ご指導、ご鞭撻のほど、

よろしくお願いいたします。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

私はこのメールを頂いた時、

車を停めて路肩で泣きました(笑)


どれほど勇気がいっただろう…

どれだけ怖かっただろう…


それでも彼は

一歩前へ踏み出しました。


そして彼は、

80を過ぎた

お父さんの人生にも

花束を贈ることができました。


一度も伝えていなかった、

『ありがとう』を伝えることで。


頭でわかってはいても、

できない、そんなことは

人間、誰にでもあります。


でも一人では

なかなか出せない勇気も、

仲間がいれば

一歩踏み出すことができる…


弱くたっていい!!

自信が無くたっていい!!


それでも、

人は前に進んでいける…


そんなことを教えて頂きました(^^♪

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