【重要】相手の無限の可能性を引き出す方法

おかえりなさい(^^♪今日も元気でいて下さってありがとうございます。

今、LGBTQ(性的マイノリティ)で悩んでいる方から多くご相談を頂きます。

また、そのご家族で悩まれる方も非常に多くいて、


全ての人が差別を受けることなく、その人にしか果たせない役割を果たしながら、

その人にしか歩めない素晴らしい人生を実現されるよう、

今日もまた心を込めて参ります!

誰かの人生を応援したい、

一人でも多くの力になりたい、と衷心から願う身として

以下の文章は何度読んでも心に刺さります。

子育てや会社の人財育成など、

『教育』に少しでも携わる方、ぜひお読みになって下さい。


___________

「教え子から遺書を送られた先生」


徳永先生は、熊本県の歴史始まって以来、


30代の若さで小学校の校長になられたほど優秀でしたが、


「教員の仕事は、教壇に立って教えることだ」


と5年で校長を降り、自ら志願して一教員に戻った人でした。


だから、どの学校に行っても校長に嫌われるんですね。


自分より実力が上なものだから。


それで2年ごとに学校を出されてしまうんだけど


行く先々で教師たちが一番敬遠している難しいクラスを受け持って


みんなを勉強好きに変えてしまうんです。


徳永先生は、昼飯を食べない人でした。


なぜ食べないかというと、終戦直後、


昼の時間になると、弁当を持ってこられない子供たちが


さーっと教室からいなくなる。


それでひょっと校庭を見たら、


その子たちが遊んでいたんです。


その時から、自分もピタッと昼飯を食べるのを止めて、


その子たちと楽しい遊びをして過ごすようになりました。


以来、昼飯はずっと食べない人生を送るんですよ。


晩年になっても。


これは戦前の話ですが、


「明日は工作で切り出しナイフを使うから、持っておいで」


と言って、児童たちを帰したら、次の日の朝、


「先生、昨日買ったばかりのナイフが無くなりました」


という子が現れました。


先生は、どの子が盗ったか分かるんですね。


この生徒は、兄さんがすばらしく頭がよく、


いつも家で比較されて、偏愛の中で冷たく育っておりました。


学用品を買うのにも


「馬鹿タレ、勉強もできんものが、何を金が必要か」


と叱られるのです。


「あの子ではなかろうか」と暗然とした徳永先生は考えて、


一つの方法をとりました。


昼休みの時間、中には運動場に出ない生徒もいますが、


この日は、全員を運動場に出して遊ばせました。


それで、全員外に出して遊ばせているうちに、


盗ったと思われる子供の机を見たら、


やっぱり、持ち主の名前を削り取って、


布に包んで入っていました。


先生は、すぐに学校の裏の文房具屋に走って、同じナイフを買い、


盗られた子の机の中に入れておきました。


子供たちが教室に帰ってきた時、


「おい、もう一度ナイフをよく探してごらん」


と言うと、


「先生、ありました」


と。


そして、


「むやみに人を疑うものじゃないぞ」


と言うんです。


その子は教室の一隅から、うるんだ眼で先生を見たといいます。


それから時代が流れ、戦時中です。


特攻隊が出陣する時、みんなお父さん、お母さんに書くのに、


たった一通、徳永先生への遺書があったのです。


それは、あの日、ナイフを盗った子からのものでした。


「先生、ありがとうございました。


 あのナイフ事件以来、徳永先生のような人生を送りたいと


 思うようになりました。


 明日は、ポーランジャの空で僕は見事に戦死できると思います。


 その前にたった一言、先生にお礼を申し上げたい。


 あの時に、先生はなんにも言わないで僕を許してくださいました。


 死の寸前になってそのことを思い出し


 『先生ありがとうございました』とお礼を申し上げます。


 どうぞ先生、体を元気にして、


 僕のような子どもをよろしくお願いします」


というのが絶筆でした。


彼は昭和19年5月12日、


ニューギニアのポーランジャの空中戦で戦死しました。


若冠十九歳でした。


教え子から遺書を残された徳永先生、


愛しい教え子を死地に送り出さねばならなかったこの時代、


徳永先生は、深い悲しみに沈みこみました。


徳永先生はあの時、自分が彼と同じ境遇におかれたら、


これ以上の荒れ方をするだろうと考えたそうです。


「どうしてあの子を怒ることができただろうか・・・」


と。


今、その教え子の墓前には、

先生が植えた八重クチナシが大きく育っています。

___________

朝から涙が…

人は、たった一人でもいい、『本当に味方になってくれる人』『心から可能性を信じてくれる人』が存在するだけで

人生が根底から変わっていきます。

逆に、『自分には一人の味方もいない』と絶望感にかられた方が、

自ら命を絶ったり、多くの人を巻き添えにして通り魔殺人を犯したり…と、

人間にとって最もつらいことは、『つながりを感じられないこと』です。


【今日は、誰の味方になれるかな?】

【その人は、どんな応援を必要としているかな?】

【私にできることは何だろう?】

声をかけることはもちろん、信じて見守ること、

嫌われる勇気を持って相手に苦言を呈すること…

味方道は奥が深いです(笑)

今日も大切な味方になれる、素晴らしい一日に致しましょう!

幸せをお祈りしております。

いってらっしゃい。

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