欲望や適度のバランスを見極めることの重要
「欲望」を考える‼️
老子にはこんな言葉があります。
持してこれをみたすは、そのやむるに如かず。揣してこれを鋭くするは、長く保つべからず。金玉の堂に満つるは、これをよく守るなし。
(満ち足りた状態を保ち続けようとするのはやめた方がいい。刃物を鍛えて、鋭くしようとし続けたら、切れ味は保てない。金銀財宝が部屋にいっぱいあったとしたら、それを守り続けることなどできない)
仏教の世界では禁欲がよしとされ、論語では決して「利」を否定することはなく、しかしそのプロセスを非常に重んじる。
老子はその中間的な位置づけとでも言うのでしょうか、「 #ほどほど 」の価値についても論じています。
「ほどほど」(最適)の見極める
刀鍛冶たちに話を聞いてみると、ハンマーで何度も叩いて刃物を鋭くしていくのですが、「ここが限界」というところを見極めるのが一番難しいと言います。
「もう少し打てば、さらに鋭くなるのではないか」と思い、つい次を打ってしまうと、刃物がぐにゃりと曲がってしまう。
そんなこともよくある。
もう一打を打てば、もっと鋭くなるかもしれない。しかし、 #ここでやめておく ーー。そこに職人の極意があるわけです。
欲望とは際限がないも、
いっぱいまで満たそうとすると、かえって不自由になってしまう。
東洋思想の根本には「陰極まれば陽となる、陽極まれば陰となる」という思想があって、
万物は行き過ぎれば、
またもとに戻ってしまう。
そんな宇宙の原則を伝えています。
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欲望が無限に追求されると逆に不自由になることがあります。
過度な行為はバランスを乱す可能性があるという教えが示唆されています。
東洋思想の「陰極まれば陽となる、陽極まれば陰となる」の考え方も、過剰なものは逆効果になる
ーー #素晴らしい人生 を送れるようにお手伝いーーー
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愛とお金のセラピスト
〜@ひろゆきか〜〜
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