質問は部下に対して積極的な意欲や考え方を引き出すことができます。
「詰問」VS「質問」
詰問(きつもん)ーーーーーーーー
「詰問」とは、厳しい口調や態度で相手に問いただすことを指します。詰問は、相手を責める意図や否定的な態度が含まれている場合があります。ーーーーーーーーーーーー
部下を叱咤する時の決まり文句があります。
「何故こんなこともできないんだ!」
「何回言ったらわかるんだ!」など、
叱られたことも言ったこともある経験は私だけではないかも⁇
「何故こんなこともできないんだ!」と上司から怒られた時、部下はどう答えるでしょうか
?「・・・すみません」⁉︎
としか言いようがないかも知れない
部下が答えられなくなってしまう質問なのです。
これを、「詰める問いかけ」という意味で「詰問」と呼びます。
この先どういう仕事をするのでしょうか。
★きっとこの上司には、機嫌を損ねないように言われたことだけをやるようになるか、
★この上司の目の前でだけ頑張っている姿を見せるようになる、
★または、仕事を辞めてしまう、配置転換を希望してくる。
詰問ではなく質問を⁉️
こんな悩みないですか?
部下が
「仕事に対する意欲が低い」
「決まったことしかやらない」
「新しい仕事をする積極性がない」
‼️それは皆さん先輩方の質問が上手くできず、育っていない‼️
‼️皆さんのせいです‼️
いわゆる詰問や過去を問いただしたり、否定的なことを言って、「#支配」していたからです。
その考え方に思考を切り替え、「#質問」を変えてくる。
なぜ、何で 〜 どこが問題⁇ どうしたら⁇
過去形〜未来形に
例えば、「どうしたら上手くいくのか?」と上手くいくように肯定的に物事を考えさせる質問にすることを心がけてください。
詰問ではなく質問を使ってアプローチすることが重要です。
例えば、「どうしたら仕事に対する意欲を高めることができると思いますか?」と尋ねることで、部下自身が自らの意欲を考えるきっかけとなります。
また、「決まったことしかやらない」と感じる場合は、「どうすれば新しいアイデアややり方を取り入れることができると思いますか?」と質問することで、部下に自発的に考える機会を与えることができます。
さらに、「新しい仕事をする積極性がない」と感じる場合は、「どのような仕事に挑戦することで成長できると思いますか?」と尋ねることで、部下の成長意欲を引き出すことができます。
大切なのは、肯定的な視点からの質問を通じて部下をサポートし、成長を促すことです。部下が自らの能力を信じ、新たな挑戦に取り組むようになるような質問を心掛けてください。